なぜ八丁味噌が花粉対策に?

すっかり春ですね。キッチン大友の加藤陽哉です。

この季節になると多くの方を悩ませるのが「花粉」。私も食に携わる身として薬だけに頼らず「日々の食事で少しでも体を整えられないか」と常々考えています。

そんな中、名古屋めしには欠かせない「八丁味噌」が、花粉症対策の心強いパートナーとして注目されています。

なぜ「味噌」が花粉症にいいの?

花粉症は、本来排除しなくてもいい花粉に対して、免疫システムが過剰に反応してしまう状態という事はご存じのとおりです。この免疫細胞の約7割が「腸」に集まっているため、腸内環境を整えることが、免疫のバランスを正常に保ち、アレルギー症状を和らげる鍵となるのです。

伝統的な発酵食品である味噌には、腸内の善玉菌をサポートする乳酸菌や食物繊維が豊富に含まれています。毎日のお味噌汁は、花粉症を和らげる食品のひとつなんですね。

特に八丁味噌(豆味噌)には、他の味噌にはない特筆すべき強みがあります。八丁味噌は、2メートル以上の木桶に仕込み積石をピラミッド状にし、天然醸造で二夏二冬以上の長い歳月をかけてじっくり熟成されます。この過程で、強力な抗酸化作用を持つ「メラノイジン」という成分が濃縮されます。これが体内の炎症を抑える手助けをしてくれるのです。また、お味噌汁を作る際は、ぜひ「具だくさん」を意識してみてください。

・ごぼう・わかめ: 食物繊維が乳酸菌のエサになります。

・にんじん: 粘膜を健やかに保つビタミンA(β-カロテン)が豊富。

今年の春は、コク深い八丁味噌の一杯を1日のスタートに、内側から体を整えていきませんか?

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